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メンズの髭 ~医療レーザーで減らないケース~

髭は何回くらいで無くなるのか?

メンズの脱毛でなかなかしぶとく毛が生えてくる箇所のトップに君臨するのはやはり「ヒゲ」だと思います。
他の身体の箇所に比べたら圧倒的に毛穴が多いので当然と言えば当然です😅

時々、口周りの毛量が元々少ない方もいて、その場合は最初から美容電気脱毛(ニードル脱毛)の方が短期間で確実に永久脱毛に出来るのですが、首や顎裏、頬までビッシリ生えているような毛量の多い方は、まずは医療レーザーで減らしてから美容電気脱毛(ニードル脱毛)に切り替えるという選択になります。

では、医療レーザーは何回くらい通えば髭がほぼ無くなるのでしょうか?🤔

毛量の多い方(密集している、生えている範囲が広いなど)でも、医療レーザー脱毛に通うのは多くて10~12回くらいまでが適正ではないでしょうか・・・
通う回数が少なくてほぼ無くなった方の事例だと5~6回という方もいらっしゃいます。

そもそも毛周期に合わせて1~2年通えば、理論的に言うと無くなるはずですので、「毛が明らかに減った、あともう少し。残りはニードルかな」と感じるまでに、回数でいうとやはり6回~10回くらいです。(の、はずです)

本来ならそうなのですが、時々、「医療レーザー脱毛を20回以上もやってきたが毛がかなり残ってしまっている」という方がお見えになります。というか、、最近多いような😥

なぜ減らないのか?

クリニックによって方針や脱毛機は様々ですし、単純に脱毛機の出力が弱かった(痛がり、皮膚が弱い、皮膚が黒めなどの理由で)ということもありますが、意外な理由として「毛根が茶色い毛、赤い毛」の方がいらっしゃいます。


写真ではわかりにくいかもしれませんが、抜いた毛を見ると毛根が茶色だったりほぼ金色に近かったり。
生えている毛を見る限りでは、一見普通に黒い毛に見えても抜いてみたら毛根が茶色いってこともあります。

そういう毛は医療レーザー脱毛、特に黒い色にエネルギーに吸収されることで熱を発生させる単発式の熱破壊レーザーでは、そのメカニズムにより毛の色が薄い、茶色い、赤い場合は反応が悪く、効果が出にくいです。
もちろん、白髪になると効果ゼロです💦

ちなみに医療脱毛の中でも蓄熱式脱毛なら毛の色は関係無いので、この方の茶色い毛も効果ありそうなものですが、蓄熱式で20回近く通われたそう。
それで効果がイマイチのため途中から熱破壊式のヤグレーザーに切り替えたとの事。

クリニック等のホームページの説明だと、熱破壊式は肌へのダメージや痛みが強いけど、蓄熱式なら全てクリア、夢の脱毛機のように書いてありますが・・😅効果は・・🤔
その辺りは前にも書いてますが、最近のお客様の傾向を踏まえてまた近々記事にしたいと思います。

このお客様はまだ医療レーザーの回数が残っているため、効果あるかわからないけどもう少し通うそうですが、「いずれにしても茶色い毛は残りそうですねー」と、白い毛と茶色い毛を探して優先的に脱毛しました。

自分で気付いていないシミのせいかも・・

他の事例としては、医療レーザー脱毛後になぜか一部分だけ丸い形に毛が残ってしまった方もいらっしゃいます。
医療レーザーの当て漏れか?!と思いがちですが、丸く残る場合は違います。
受けたことある方ならわかると思いますが、当て漏れ、照射漏れの場合は線状に残ります。

丸く残るのは、その毛の下の皮膚に丸いシミや色素沈着があると考えられ、熱エネルギーがメラニンを多く含む皮膚の方に吸収されてしまい、肝心の毛根部分には充分な熱が発生しないため効果が無いのです。

ですが、このシミがご自身で気付きにくいくらいの薄いシミや、ニキビ跡などの色素沈着なので「なぜかここだけ残ってるんです」とか「あて漏れだと思います」とお客様は仰るのですが、実はそのような理由があったりします。

医療レーザー脱毛で「毛がかなり減った」「ほぼ気にならなくなった」となるには目安として6~10回くらいなので、それ以上通っても終わりが見えなそうな場合は何か理由があるかも

美容電気脱毛(ニードル脱毛)は、どのような皮膚の色、毛の色でも効果は同じで永久脱毛にすることが可能です。
医療レーザー脱毛で残ってしまった毛も安心してお任せください💁✨🌈✨

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